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安藤泰の日々是好日

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安藤泰の日々是好日
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伊豆下田在住の建築家 安藤泰が綴る日々是好日。



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泰平寺境内整備計画/111106/落慶

2011/11/17 19:59
時折激しく降る雨の中、約200人の檀信徒並びに関係者を招待して
不詳私の入寺式並びに落慶の法要が営まれました。
数百年に一度の巡り合わせに何故私が選ばれたのかは分かりませんが
見えない大きな力によって導かれたような、そんな気がいたしました。
たくさんの人の暖かいこころによって無事落慶を迎えることが出来ました。
ありがとうございました。

山門の扁額/山岡鉄舟書(山号の長松山)
法堂の鉄舟の書の写しを篆刻にして山門の扁額としました。
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山門脇の入口脇の寺務所の壁面に聖観音像を嵌め込みました。
街角の建物の一部にこのように仏像が安置されたら、人々が
通りすがりに手を合わせる、そんな光景が見られるのでは…。
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阿吽の泉/側面を砥石で磨きオーバーフローがオーバーハング状態で
壁面を伝わり、水柱となり、池に注ぎます。
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法堂の山岡鉄舟書の山号扁額〜内部
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仏殿内部のご本尊(室町末期)と本尊を取り囲む井上公三画伯の椿図
まさに曼荼羅そのもの
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仏殿背後の位牌堂/中央には1590年にこの寺を創建した
初代下田城城主「戸田忠次」の位牌を安位した。
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客殿の窓際カウンター/今夏はここから沢山の睡蓮の花が鑑賞出来ました。
背面には井上公三画伯の墨絵「さざ波」が奉納される予定です。
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泰平寺境内整備計画/110901/ココスヤシ

2011/09/01 22:36
今日から九月…。言いたくないけど年々早くなる…。
やっと山門脇の植栽枡に大きなココスヤシが植えられました。
京都の禅寺をまねしたところで予算もなければ気候も違います。
伊豆ならではのお寺空間を創りたかったので、これでイイのです。
訪れた人が何も考えずゆったりとできればそれに越したことはありません。
有名庭園の石の配置は我々凡人には到底理解できません。
それを大勢の観光客と一緒に見ていても何の感慨もありません。
京都から庭師を呼んで和尚の自己満足で終わるよりも
いろんな人が来て、一様に「イイネエー、ずっとここに居たくなるよ〜」
と言ってくれる方が私には格段嬉しいのです。
まあこれも人それぞれ。「お前だって自己満足でしょっ!」て言われれば
「はい、その通り!」

ココスヤシと蘇鉄
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まだ、未完成ですが、法堂(方丈)内部
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法堂外陣に掛かる山岡鉄舟書の山号「長松山」の額
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泰平寺境内整備計画/110822/竣工

2011/08/26 21:59
六月の完了検査以降、和尚としての多忙な日々(施餓鬼会・7月盆・8月盆)が続き
ようやく息がつけたかと思えば、もうすぐ9月…。 お彼岸〜達磨忌、そして寺の
落慶法要。当分休めそうにありません。
設計の方もこれから監理に入る郊外の住宅が一軒、計画中の町家が一軒。
まあ、お正月には一息つけるでしょうか。

お寺の工事はこの間に外構の造作をほぼ終え、植栽の工事を少し残す程度。
建具工事もここ数日で終わりそうです。九月初旬には建具の塗装も終了し
公三さんのふすま絵を表装してもらう予定です。仏殿の8枚の椿絵のバック
となる壁面の塗装を、公三さん、公三さんの子息の大器さん、そして私の三人で
8月14日と15日の2日間で完成させました。暑い中、ご苦労さまでした。

池には睡蓮が全部で100鉢。数十種類が咲いています。お檀家さんから頂いた
4種類のメダカも元気に泳いでいます。周りに自然が沢山有るこんな田舎でも
水を求めて色々な生物が集まってきます。改めて水が生物にとってかけがえの
ないものである事に気づかされます。今ここの一番の主は「雨蛙」のようです。

駐車場〜山門
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仏殿〜法堂
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仏殿 
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法堂
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法堂〜山門
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睡蓮池
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休憩処 
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客殿
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客殿壁/公三氏の墨絵のカバーパネル/白の上に赤、その上に黄
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客殿〜睡蓮池〜寺務所
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位牌堂
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仏殿内部/公三氏の椿の絵のパネルの周囲壁の製作/公三氏サイン
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製作中の公三氏と大器氏
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泰平寺境内整備計画/110615/最終打設

2011/06/15 22:24
梅雨の合間を縫ってアプローチ部分のコンクリートを打設。
これが最終の打設…。工事も終わりが見えてきました。
残工事は木製建具の一部と塗装工事、そして設備関係の
工事となりました。池は雨水をためてアクヌキをしています。
でも、雨蛙はもうちゃっかり住人になっています。
工事の傍ら鳴いています。睡蓮も来週には投入予定。
完了検査も無事終了。慌ただしい毎日となりそうです。

旧境内に合った泰平寺のシンボルの大きな蘇鉄が長田造園
さんの手で植えられました。後から花壇の縁を打つ算段です。
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雨水を貯めた睡蓮池(あと5センチほど入る)
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泰平寺境内整備計画/110522/睡蓮池-続き

2011/05/22 17:17
睡蓮池の縁周り…犬走りや回廊なる部分のスラブのコンクリート
が打設され、その上からセラミキュアなる保護材を塗布しました。
池と通路がはっきりと現れてきました。来週は山門の脇塀の打設
そして、週中からは山門の木工事が始まります。山門から内側の
境内の残りの床のコンクリートを打設すると概ね本体工事が完了
します。フジ木工と山崎木工さんは建具の製作と取付けに追われ
ています。寺務所はほぼ内部も完了。現在は法堂と客殿の建具を
製作中です。これも来週中には取り付けとなります。
 引っ越しに向け準備に入りましたが、これからは雨が問題です。
池に水を溜めてアクヌキをするには好都合なのですが…。

寺務所から客殿方向を見る。手前から仏殿、法堂、客殿。
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休憩東屋から左に位牌堂、右手に仏殿・法堂の裏手を見る。
一番奥が客殿。
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反対に客殿から左に法堂・仏殿、右手奥に位牌堂、突き当たりが休憩東屋。
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客殿の同じところから表側を見る。
左手が客殿、右手が法堂、その間にステンレスとガラスの橋。
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逆サイドから法堂を見る。橋の下の穴は金魚の隠れ場所?。
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客殿回廊から寺務所を見る。
左手の休憩処の向こうが山門になります。
逆角錐台の2つの立体は池に水を供給する「阿吽の泉」
津島監督と大工の藤井さんの苦心の作です。ありがとう!
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「阿吽の泉」の近景
どうやって造ったのでしょう?ネ?
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泰平寺境内整備計画/110430/睡蓮池

2011/05/02 06:49
 連休の最中、睡蓮池の底盤のコンクリート打設です。
朝から沢山の職人さんが集まり賑やかです。今日は70㎥の打設。
タケイ式の防水コンクリートです。池の面積は約350u、深さ20pで考えている
ので、通路(橋)部分で3分割されますが、水の量は合わせて70㎥となり
ます。井戸水を使いそれぞれ循環させます。常時の水の供給は滝と阿吽(あうん)
の泉から行ない蒸発分を補います。仏殿と法堂の屋根の雨水も池に落ちます。
池には取り敢えず70鉢の温帯睡蓮を用意し6月中旬には投入予定。楽しみです。
連休明けには、法堂と客殿を結ぶガラスのトンネルのフレームが設置されます。
その後に池の立ち上がりと周りのスラブ(テラス部分)のコンクリート打設。
そしてやっと客殿と位牌堂の前面のガラスの取付となります。あとは建具を
取付してほぼ完成、その頃には山門も屋根まで終わっている予定です。
ここまでを5月いっぱいで…。かなり厳しい工程です。それでも一ヶ月の遅れ
皆さん頑張って下さい。
 沖縄は早くも梅雨入り…。駐車場部分のコンクリート舗装が6月にずれ込み
梅雨の合間を縫っての工事となりそうで心配です。仮設のプレハブ倉庫から
仏具等を引っ越しし…、役所の竣工検査を受けて…、中旬には法要が…、って、
頭も胃も痛い。
「白浜の家」も設計が佳境にさしかかっており、連休などしている暇は無い〜!

打設風景(真ん中にいてバイブの手元をしているのは岡田監督)
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左側から左官屋さん二人、岡田監督、鳶の山本さんと中村クン、津島監督、
ポンプ屋さん、そして鳶の親方中村さん、左官屋さん…
真剣ながらも和気あいあいの打設風景です。
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鈴木左官の親方が操作しているのは通称「ペラ」。
3枚の羽根を回転させながらスラブを均一に押える機械です。最後に職人が
金鏝で押えますが手だけの押えと違いよく締まり、表面の強度も強いようです。
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全て終わって綺麗にならされた池の底盤
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泰平寺境内整備計画/110422/境内

2011/04/22 21:08
方丈の瓦屋根が葺き上がり外部足場が取り払われました。
棟はノシも鬼瓦も無い、素丸のみのスッキリとした寄せ棟です。
隅の形状は今ひとつ気に入りませんがが、これから先ゆっくりと
考えていきたいと思います。連休前に山門の支柱となるRC部分の
壁の打設、池の底部分のコンクリート打設、方丈の床張り…等と
大忙し、監督の岡田さんと津島さんは妙にハイテンションです(笑)

境内をぐるっと…。
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